杉並区阿佐ヶ谷にてレンジフードを交換しました

こんにちは、レンジフード・換気扇の修理・交換専門店、換気空間です。
今回は杉並区阿佐ヶ谷にお住まいのお客様から「スイッチを押してもレンジフードが動かなくなった」とお問い合わせいただきました。交換をご希望されたので、交換機種についてや既設機種、設置箇所の状況を確認させていただくため、現地調査いたしました。

こちらが既設のレンジフード、富士工業の【SSR-3S-751】です。写真のように左側に梁があり、ダクトに繋がる配管は右側にあることが想定されます。
多くのレンジフードは左側でダクトに接続するように作られており、今回の様に何らかの理由で右側に配管がある場合は右側配管用のレンジフード、もしくは配管位置を変換できるレンジフードが必要になります。右側配管用のレンジフードは特注となることが多く納期もかかってしまうため、お客様に強いご希望がないのであれば、配管位置を変更できるレンジフードをおすすめいたしております。

上の写真はNORITZの【NFG7S25MSV】『クララ』のものです。【NFG7S25MSV】は現場で左側配管から右側配管に変更することができるレンジフードです。
お客様に気に入っていただけたため、交換機種は【NFG7S25MSV】に決定いたしました。お客様の選択肢を狭めてしまうため、ややネガティブな印象をもたれるかもしれませんが、【NFG7S25MSV】は決して悪いレンジフードではなく、当店でも人気があり、お手入れもしやすい製品です。
その大きな特徴は、シロッコファンにあいた穴です。これによりファンに付着した油が下のオイルトレーに落ちる仕組みになっています。本体やファンに油をはじく加工が施されていることもあり、基本的にノンフィルターでお使いになっていただけます。お手入れの際、ファンがワンプッシュで取り外しできるようになっているのもポイントです。

また、お手入れしやすいだけでなく、5・15・30分区切りのOFFタイマーやキッチンタイマーも付いているため、何かと便利にお使いになっていただけます。
既設のレンジフード【SSR-3S-751】には特殊な幕板(ファンやダクトを隠し、見栄えを良くするカバー)が使用されています。

レンジフードを交換する場合、大きさや形が違うため幕板の再利用はできません。そのため、改めて【NFG7S25MSV】用の前幕板を梁に合わせて加工する必要があります。

また、幕板内部は写真のように木材を組んだ下地が設置されていましたが、【NFG7S25MSV】とは合わないため、全て撤去し、ダクトを交換して不燃材で加工して対応いたしました。
幕板は加工の有無や必要枚数(今回は右側面が何にも接していないため、側面の幕板も必要)も違うため、別売りとなっています。ご理解いただきますようお願いいたします。

こちらが交換後のレンジフード、NORITZの【NFG7S25MSV】『クララ』です。底面に隙間や角が少なくなるよう工夫がされている為、拭きやすくなっています。また、こちらの機種は3月に発売されたばかりの2025年モデルなのですが、詳しくはこちらの施工事例を参考にしていただけますと幸いです。

今回は杉並区阿佐ヶ谷にて、レンジフードを交換いたしましたが、主に府中市、小金井市、調布市、三鷹市、国立市、小平市、日野市、武蔵野市、杉並区、近隣エリアで施工しています。
レンジフード換気扇のことでお困りごとございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。