杉並区和田にて浅型レンジフードの交換施工を行いました
杉並区在住のお客様より当ホームページを見てレンジフード交換のお見積りをということでご連絡頂きました。
既設機種は『SEIDENKO』製浅型レンジフードでした、ちなみにSEIDENKOは西部電機工業という会社のブランドですがすでに会社が廃業しており他のメーカーの製品を設置する必要がございます。
またこの浅型タイプのレンジフードは30年~40年前に建てられたアパートやマンションに設置されていることが多くレンジフードの設置個所の上に梁があって薄いタイプのレンジフードを採用せざるを得なかった建築当時の状況が伝わってきます。また浅型タイプのレンジフードに関してはダクトや排気口をダクトや壁に点で合わせないといったことが必須となりますので、後継機種がすでに存在しない場合などは意外にも難工事になりがちといった業者泣かせの特徴を持っています。
本体を外して設置個所の確認をしているところです、今回お見積りの段階でどうしても旧機種を外さないと測定できなかったため取り外しさせて頂きました。
浅型タイプのレンジフードが設置してあるところの後ろ側の壁が上の写真の右側にありますように背面が壁一面ではなくコンクリートの段差が付けられていたりすることが多々あります。そのため背面側を注意深く調査する必要があります。
今回はダクト接続タイプだった上に、フード本体上部の板を外すことができたため本体の寸法が同程度であれば設置することが可能でした。
選定させて頂きました『FUJIOH製』の浅型タイプのレンジフードになります。吊戸棚下縁とレンジフード本体の下の高さを合わせることができて無事施工が完了いたしました。
当店でもお問い合わせフォームやLINEなどから写真を送って頂いてお見積りすることも可能ですが今回のように浅型タイプのレンジフードは後継機種が存在しないことが多々あります、そのような時は現地調査が必要となりますのでまずはお気軽にご連絡下さい。