町田市玉川学園にて行った浴室とトイレの換気扇交換について
suguru
換気扇修理・交換専門店
八王子市別所のお客様からお風呂の換気扇が動かないということで現地調査させて頂きました。
浴室暖房換気扇のスイッチを入れるとゴーという小さい音はしますが換気扇自体はまったく動いていない状況でモーター部が故障しておりました。メーカー型番を確認するとTOTO製の三乾王TYK920GRはすでに廃番となっており交換でのご対応となりました。
このTOTO製のTYK920GR三乾王ですが実は現在の主流機種である浴室暖房乾燥機付き換気扇のサイズよりも一回り大きな本体となります。
そのため天井にある埋め込み枠を補修・調整する必要がございます。
今回できるだけ料金を抑えたいとのことで交換機種をマックス製BS-133HM-1にてご提案させて頂きました。
既設の浴室暖房換気扇『TYK920GR』の埋込み枠は315×450、交換機種BS-133HM-1の埋込み枠は410×285のため全体的に枠が狭くなります。
専用のパネルで埋込み枠のサイズを調整し、さらに天井裏から補強材で補強します。吊り上げタイプでしたのでボルトの調整もしっかり行い天井枠を確保することができました。
また既設ダクトの排気位置と交換機種との排気位置が異なるためダクトを延長させ換気の通り道を確保致しました。
パネル周りには天井裏に湿気が侵入しなようにコーキングを施し、完成です。またこのTOTO製三冠王TYK920GRは3室対応の換気扇でもあり浴室以外にもトイレ、洗面所の換気口ともつながっているためそちらの子機側も交換致しました。
集合住宅、マンションの換気扇は一つの換気扇で他の部屋の換気を賄うものが主流でありこのように一つの換気扇の交換で子機側の換気扇もリニューアルできるといったメリットもございます。